2066年、極東の国 FE139 の首都ネオ・トーキョーでは、
まるで中世の戦国時代のように、
時空の歪みとともにタイムスリップしてやってきた
NINJAたちを各地の領主一族が傭兵として抱え秘密裏に争う戦乱の世だった。
そんなFE139を策略や武力により支配しようと企んでいたのがガシュウ一族である。
その年、有力な領主一族の一つであるシガツ家の跡継ぎが20歳を迎える。
その子はシレン姫の血筋を引き、
悪政を倒し乱世に平穏をもたらすという特殊な能力を持っているシウン姫だ。
彼女が成人を迎えることにより、西方の神、
アラキリヒルトから特殊能力の覚醒の儀式が受けられるようになる。
これによって、自らの企みが阻まれることを懸念した
ガシュウ一族の領主であるショウアンは、
シウン姫の血統を絶やすべく、
1800年代に生きるシレン姫を亡き者とするため、
伝説のサムライ、ギュウジを司令官とし、
腹心の部下であるブコと一族が抱えるニンジャ衆を
刺客としてタイムスリップにより差し向けた。
時は1853年のある日、
ガシュウ一族の刺客らから追われるシレン姫の姿があった・・・
3年目を迎える「月紫光」、
ダンスとアクションで綴るニンジャとプリンセスの叙事詩。
「2021 マエダバシの戦い」は、
2019年「紫の雲」に登場した
シウン姫の先祖であるシレン姫が危機に陥る。
伝説のサムライ、ギュウジとの対決を制し、
企画製作:月紫光運営会 代表 唐 文智